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相撲史神事と武道の華麗なる融合
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「勝てば良い」だけでないところに、相撲の相撲たる由縁がある。もちろん勝って良いのだが、その所作や取り組みに対する哲学は必ずしも勝利にばかり囚われない。その所作の一つ一つには土俵の神々に対する畏敬の念や、相手に対する敬意が込められ、自己に対する節度が体現されている。
一方で、取り組みはきわめて合理的。おっつけやハズ押し、差し手、組んでからの投げ技には、テコの原理や遠心力といった動体物理学の原理が息づいている。ここに「柔よく剛を制す」相撲ならではのドラマが生じ、階級制のない弱肉強食の世界が展開される。不合理と合理性の共存。儀式と勝負の両面を極めんとする、精神と肉体の融合。そこに、相撲だけが持つ美学が存在する。
欧米のスポーツとは明らかに一線を画す国技・相撲。その複雑にして深遠な世界は、どのようにして生まれ、どのようにして発展していったのだろう。

古代〜中世
  1.お釈迦さまも相撲を取った   2.始祖とされる野見宿禰
  3.豊作を祈願する相撲   4.聖武天皇の七夕祭り
  5.「筆頭」だった在原業平   6.皇位をかけた大一番
  7.曾我兄弟の仇討ちの発端   8.織田信長は相撲狂
  9.な、なんと相撲禁止令   10.復興した勧進相撲
江戸時代
  11.スター誕生!谷風・小野川の黄金時代   12.横綱免許の発祥
  13.上覧相撲という伝統   14.雷電〜史上最強の大関
  15.「待った」の阿武松   16.風流の人 稲妻
  17.「め組」のけんか   18.苦労人 不知火
  19.小兵の秀ノ山   20.客寄せのための看板力士
  21.土俵入りの二つの型   22.幕末の「負けずや」陣幕
  23.ペリーの度肝を抜く小柳
明治時代
  24.文明開化の相撲禁止論   25.力士の火消し
  26.京阪相撲の独立   27.高砂浦五郎の改革
  28.朝日嶽の美男と美談   29.梅ヶ谷と天覧相撲
  30.反逆児 大達   31.西ノ海のわがまま
  32.中村楼事件   33.風雲時 小錦
  34.巨人横綱 大砲   35.常陸山で相撲人気爆発
  36.好敵手 梅ヶ谷の登場   37.相撲の殿堂「国技館」誕生
  38.新橋倶楽部事件   39.「45日」の太刀山の鉄砲
  40.悲運のライバル駒ヶ嶽
大正時代
  41.ケンケン横綱 鳳   42.近代相撲の先駆者 大錦
  43.三河島事件   44.名門出羽の救世主 栃木山
  45.華麗なる横綱 常ノ花   46.出羽一門に立ち向かった男たち
  47.天皇賜杯は東西のかけ橋
昭和(戦前)
  48.大巨人 出羽ヶ嶽   49.ラジオ放送と春秋園事件
  50.名大関 清水川を生んだ父の死   51.フグに倒れた沖ツ海
  52.錦絵のような玉錦   53.悲劇の横綱 武蔵山
  54.引き立て役に終わった男女ノ川   55.角聖 双葉山の登場
  56.出羽の刺客 安藝ノ海   57.双葉散る
昭和(戦後)
  58.焼け跡からの再出発   59.立浪三羽ガラス
  60.栃若と街頭テレビの時代   61.柏鵬とカラーテレビの時代
  62.未完に終わった北玉時代   63.全てが破格の輪湖時代
  64.角界のプリンス 貴ノ花   65.ジェシー高見山来日
  66.ウルフ千代の富士   67.黒船来襲 小錦の躍進
平 成
  68.横綱不在 群雄割拠の戦国時代   69.日大相撲部の跋扈
  70.曙vs若貴兄弟   71.朝青龍の独走
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