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相撲史神事と武道の華麗なる融合
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Vol.24 文明開化の相撲禁止論

明治維新により廃藩置県が行われ、大名が消滅した。大名の元で庇護を受けていた力士達は経済的独立を図るのに必死だったが、東京も火の消えたような状態で、人々はとても相撲見物をする気にはなれなかった。
相撲界は明治新政府に協力的な態度を取っていたが、新政府の態度は冷酷で、相撲のような野蛮なものは禁止すべきという風潮にもなった。明治4年の断髪令は力士達にとって屈辱でしかなかったが、相撲に理解を示す政府高官の尽力で力士のまげはなんとか守られた。
孤立無援に思われた相撲界が生き残れたのは伊藤博文、黒田清隆、後藤象二郎、板垣退助ら、相撲好きであった政治家達の弁護によるものであった。
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