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相撲史神事と武道の華麗なる融合
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Vol.10 復興した勧進相撲

元禄時代(1688〜1704)に京坂を中心に勧進相撲が盛大に復興した。この頃に番付が制度として成立。当初は板に書かれて、盛り場の辻などに立てられていたが、享保2年(1717)、東西別々に書いた二枚組の横番付が初めて紙に刷られて発行された。宝暦7年(1757)10月冬場所には、新興の江戸相撲が相撲の中心であった京坂への対抗意識から、新しく縦一枚で東西に分ける番付を考案した。
江戸相撲は京坂相撲に迎えてもらえない二流どころだったが、江戸が大都市へと成長すると、東北の力士も吸収し力をつけていき京坂へと上っていった。寛保3年から番付の四股名の上に「江戸」と頭書するようになった。
宝暦・明和(1751〜72)、興業や巡業の運営は全国的な組織化を見せ、年功力士は年寄となり相撲部屋を経営、新たな力士育成を始めるなど現在の相撲協会にあたる相撲会所の制度が整い始めた。
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