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Vol.36 好敵手 梅ヶ谷の登場

13歳のときに巡業中の大関剣山にその才能を見いだされ、師匠である雷(初代梅ヶ谷)の養子となり英才教育を受けたのが梅ヶ谷藤太郎である。31年1月に入幕してから32年5月に関脇昇進、33年5月には大関昇進とその才能を見せつけた。
明治36年5月場所千秋楽には常陸山との全勝対決に望んだ。日本中の注目を集めたこの取組は仕切り直しをなんと10回もした。白熱した戦いは常陸山が力で圧倒して4回目の優勝をした。負けたとはいえ梅ヶ谷の評価は高く、場所後には常陸山とともに横綱へ推挙された。
梅ヶ谷の横綱推挙は常陸山が「梅ヶ谷と同時推挙がのぞましい」という発言で協会を動かして実現した。両者の対戦成績は7勝3敗5分で常陸山に分があるが、それでも常陸山にとっての好敵手は梅ヶ谷以外はいないだろう。
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