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相撲史神事と武道の華麗なる融合
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Vol.39 「45日」の太刀山の鉄砲

太刀山峰右衛門は明治10年、現在の富山県富山市呉羽町に生まれ、幼いころから怪力ぶりを発揮し、21歳の時に巡業中の友網親方に見出され、角界入りを勧められるが本人その気はなかったが、板垣退助の説得によりやむなく友網部屋に入門した。
全盛時代の太刀山は四肢が理想的に発達した体型で、とくに突っ張りの破壊力がすさまじく、その一突き半で相手を土俵から突き飛ばしたことから、「45日の鉄砲」と呼ばれた。
幕内在位31場所、195勝27敗15分という立派な成績を残した太刀山は大正7年に引退、年寄東関を襲名した。しかし翌年、勝負検査役の選挙に落選しその後のいざこざから角界に嫌気がさして、門弟を三代高砂に託して廃業した。波乱に満ちた明治の相撲界が生んだ最強無敵の力士であった。
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