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Vol.41 ケンケン横綱 鳳

相手の内股に足を入れて掛け、跳ね上げながら投げる技「掛け投げ」がある。この技を連続して行うと、ちょうど子供が石けり遊びの時などにケンケンの格好に似ているので、俗に「ケンケン」とよばれている。この「ケンケン」で横綱になった力士が24代横綱、鳳である。
鳳谷五郎は、当時の入門規定の16貫(約60キロ)に体重が満たず、4回目にようやくお情けで合格となり、宮城野部屋に入門した。この軽量でのちに横綱にまで昇進する鳳を支えでいたのは人の何倍もの猛稽古であった。その努力が実り、大正4年に二度目の優勝を全勝で飾り横綱に昇進した。
鳳の全盛期は大関時代で、得意技はすくい投げ、小手投げ、そして掛け投げで連続される掛け投げの鮮やかさは見るものに強烈な印象を与え「鳳のケンケン」は一世を風靡した。
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