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相撲史神事と武道の華麗なる融合
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Vol.47 天皇賜杯は東西のかけ橋

大正12年(1923)9月1日の関東大震災で、両国国技館は全焼し混乱の極みのなかで東京相撲は経営難に苦しみ、衰退する相撲界にとどめを刺した。
東京と大阪の両角力協会の合併話は明治の末ごろから何度かあったのだが、そのたびに立ち消えとなっていた。
大正14年(1925)4月、東京協会は摂政宮殿下(のちの昭和天皇)から下賜された金一封をもとに、大阪造幣局に依頼して純銀製の優勝賜杯を作製する。これを機に、東西合併すべきではないかと大阪協会を説得し、同年7月に大阪において合併調印が行われた。12月には大日本相撲連盟協会を発足させ、そして、昭和2年(1927)1月、財団法人大日本相撲協会が設立され、大相撲は新たな時代へと突入していくのである。
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