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相撲史神事と武道の華麗なる融合
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Vol.58 焼け跡からの再出発

戦争は相撲界に大きな傷跡を残した。力士たちは戦地から帰ってきたものの、明け荷は失われ、相撲部屋は壊滅状態、何よりも食べるものがなかった。しかし、関係者の情熱が実を結び、応急処置を施した国技館で秋場所を行うことができた。
しかし、国技館があるうちはまだよかった。やがて国技館は占領軍に接収されて、土俵は外に追い出され、明治神宮外苑相撲場の露天土俵や、トタン張りの浜町仮設国技館で過ごすことになる。60年に両国の新国技館ができるまでの間、戦後の相撲史を刻むことになる。
協会は観客動員のためにさまざまな改革を行った。昭和22年には、それまでの東西対抗制の取組が一門系統別総当たり制の取組に変わった。殊勲・敢闘・技能の三賞が設けられたのもこの年である。場所数も段々と増えていき、現在の年6場所のかたちになった。
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