TEL:0176-23-5714
受付:09:00〜17:00 定休日:日曜、祝日
相撲期間は毎日営業 偶数月の土曜日は休業
ライン
相撲史神事と武道の華麗なる融合
イメージ画像

Vol.11 スター誕生!谷風・小野川の黄金時代

天明・寛政(1781〜1801)になると相撲の勢力は京坂から江戸へと移る。首都としての機能を高めたことや、京坂の部屋に所属していても江戸の年寄に弟子入りして、江戸相撲に参加できるようになったからである。江戸が相撲の中心になると組織も全国的になり、東西の力士交流も盛んになった。そして谷風、小野川の活躍により黄金時代を迎える。
寛延3年(1750)現在の宮城県仙台市で生まれた谷風梶之助は、達ヶ関の四股名で明和6年(1769)春に江戸へ出て、その春場所からいきなり西の大関に付け出された。安永5年(1776)谷風の四股名を襲名。
宝暦8年(1758)現在の滋賀県大津市で生まれた小野川喜三郎は、京都相撲から大阪相撲へ移り安永8年(1779)谷風の強豪ぶりを聞き、江戸に下り東の幕下筆頭に付け出される。
天明2年(1782)二月春場所、安永7年(1778)から5年間土付かずで63連勝中の谷風と新進の小野川の対戦となる。小野川はこれまで3戦ともまるで歯が立たなかった谷風を小股すくいで倒してしまい、156年間破られることはなかった連勝記録をストップさせた。これで自信をつけた小野川は、
メニューへ つぎへ

お知らせ


ホームページがリニューアル致しました。
一部現行のページで運営致しますが、随時更新してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

■新ホームページへ■



リンク

ツイート