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相撲史神事と武道の華麗なる融合
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Vol.42 近代相撲の先駆者 大錦

相撲の取り口が変化した大正時代にあって、もっとも明確に相撲の近代化をはかったのが大錦であった。大錦は、当時の相撲界としては珍しいインテリ力士であった。それだけに入門のいきさつが変わっており、憧れの常陸山にローマ字で手紙を書いたところ、ローマ字で返事がきたので入門を決意したという。
明治43年1月に初土俵を踏み、大正4年1月に入幕してからがすごい。わずか2年、6場所の超スピード出世で26代横綱の免許を受ける。大錦はそれまでの力まかせの相撲ではなく、相手の動きを読んで理詰めで攻めていく相撲を取り、近代相撲の創始者、あるいは先駆者とよばれていた。
しかし大正12年1月、突然土俵を去る。まだ4、5年は取れるといわれたが、やむにやまない事情があった。これには「三河島事件」という改革事件がからんでいた。
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