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40.力士の二極分解
つて千秋楽では「お決まりの勝負」が何番かあった。7勝7敗の力士が、既に勝越しや負越しが決まっている力士と対戦して、体よく8勝目をあげるというものだ。実際に調べたわけではないが、7勝7敗の力士が千秋楽で勝ち越す確率は9割ぐらいあったと思う。
最後の一番に勝ち越しがかかっている力士と、そうでない力士とでは、勝負にかける執念が違うだろう。だが、理由はそれだけだろうか。当時の週刊誌上で板井や大鳴戸親方が告発していたように、注射(八百長)相撲も行なわれていたのではなかろうか。
しき習慣は、その後の相撲協会の努力で徐々に改善されていったように思われる。例えば割(わり=取り組みを決めること)にも工夫が見られる。即ち、勝っている者同士、負けている者同士を対戦させる傾向にある。これでは力士間で星を貸し借りすることもできまい。
そもそも14日目まで7勝7敗で来る力士がめっきり少なくなった。例えば3月場所は魁皇・安馬・北桜の3人しかおらず、そのうち魁皇と安馬が勝ち越した。5月場所は9人とやや多かったが(うち6人が勝ち越し)、先の7月場所は琴欧州と十文字の2人(共に勝ち越し)に過ぎない。
挿絵と文章は関係ありません
勝ちする力士や、大負けする力士が増えたのもガチンコ相撲(真剣勝負)の証しだろう。強い力士は勝ちまくり、弱い力士はとことん負ける。先場所は、2ケタ以上勝った力士が9人、2ケタ以上負けた力士が10人もいた。かつては見られなかった現象である。
早々と勝ち越した力士が、残りを負け続けるという現象も少なくなった。勝ち越して油断するということもあるだろうが、そこまで絶好調だった力士が終盤を黒星で埋めるのは不自然すぎる。先場所は栃東と千代大海がそういう感じだったが、これは2人ともケガをしてしまったのが原因だから納得がいく。唯一、8勝3敗から4連敗した安美錦がちょっとクサいが…。
いうわけで、今や大相撲星取クイズで好成績をとるには、大負けする力士を絶対に外し、大勝ちする力士を少しでも多く見つけることが必須条件となってきた。大勝ちする力士は、誰もが選ぶ力士ではなく、自分だけが目を付けていることが望ましい。先場所で言えば玉春日なんかを選んでいれば、他者に大きな差をつけることができた。
もはや7〜8勝におさまる力士は少ない。それは注射相撲の激減(もしくは消滅)が大きく影響している。一方で、大勝と大敗とに分かれる「力士の二極分解」も顕著になっていることを憶えておこう。
(2006/08/01)
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