伝統的な流鏑馬界には封建的かつ封鎖的な規律があって、一般人が容易に愛好できる環境とは言えません。また寺社への奉納行事として披露することが多いため、実践的な色あいが薄まり、様式が重んじられています。つまり的を正確に射抜くこと以上に、儀礼や所作が重視されてるのです。馬も、和式馬術とはほど遠い洋種馬が用いられることが多いです。
2002年7月、全国の流鏑馬愛好者が集まって流鏑馬競技連盟が創設され、北海道芽室町で初めての流鏑馬競技会が開催されました。競技としての流鏑馬は、射法や儀式的な部分を重視せず、純粋に的中率が競われます。
普及を第一の目的としているので、馬具や騎手の装束に関しては細かく規定されていません。ただし原則として馬は和種または和種系であることが決められています。
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