大関来傳" | ||
北葉山 英俊(きたばやま ひでとし) | ||
体格には恵まれなかったが、左を差して食い下がるとしぶとく、右からのおっつけは強烈。うっちゃりにも定評があり、柏戸を再三泣かせるなど、「根性」という言葉がぴったりの努力の大関であった。昭和38年名古屋場所で優勝しているが、大型の大鵬や柏戸に拮抗して大関の地位を確保できたのは、血のにじむような努力の賜物であろう。明るい近代的な性格は若手から慕われ、現役引退後は長く審判員を務め、理事に推された。時津風部屋では専らコーチ役。 | ||
イメージ画像 | 本名 | 山田英俊 |
生年月日 | 昭和10年5月17日 | |
出身地 | 北海道室蘭市 | |
身長・体重 | 173cm、119kg | |
所属部屋 | 時津風 | |
初土俵 | 昭和29年5月 | |
新入幕 | 昭和33年11月 | |
最終場所 | 昭和41年5月 | |
大関昇進 | 昭和36年7月 | |
幕内成績 | 396勝273敗21休 | |
幕内勝率 | 59.2% | |
優勝回数 | 1回 | |
年寄名 | 枝川 | |
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