大関来傳" | ||
名寄岩 静男(なよろいわ しずお) | ||
双葉山、羽黒山と並ぶ「立浪三羽がらす」で、病と闘いながら、“律儀”の2字で40歳まで土俵一筋に生きた姿は男のドラマそのものであり、映画や芝居にもなったほど。左差し、上手が取れないと相手の肉をつかんでつり上げ、寄り進む強引な取り口は「怒り金時」のあだ名そのもの。大関へ返り咲きながらの全敗、十指に余る病気を克服しての涙の敢闘賞、そして病魔でボロボロになった体で関脇にカムバックした闘志。こんな力士はもう出ないだろう。 | ||
イメージ画像 | 本名 | 岩壁静男 |
生年月日 | 大正3年9月27日 | |
出身地 | 北海道名寄市 | |
身長・体重 | 173cm、127.5kg | |
所属部屋 | 立浪 | |
初土俵 | 昭和7年5月 | |
新入幕 | 昭和12年1月 | |
最終場所 | 昭和29年9月 | |
大関昇進 | ||
幕内成績 | 292勝279敗33休 | |
幕内勝率 | 51.1% | |
優勝回数 | ||
年寄名 | 春日山 | |
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