大関来傳" | ||
常陸岩 英太郎(ひたちいわ えいたろう) | ||
東京のど真ん中、日本橋出身の大関。立ち合いガチンと当たって、体重を利かして鋭く寄っていくか、大きな腹を利用してのつり出しが得意。わきが甘く相手を土俵際まで詰めた際に、時折、気を抜くのが欠点とされた。昭和2年夏場所、大関に昇進、3年春場所には10勝1敗で優勝している。大関在位16場所での成績は87勝53敗1分で勝率6割2分1厘とまずまず。全盛時の出羽海部屋の大関として人気があった。引退後は年寄境川となり、新聞の相撲評で健筆を振るった。 | ||
イメージ画像 | 本名 | 桜井英太郎 |
生年月日 | 明治33年3月9日 | |
出身地 | 東京都中央区 | |
身長・体重 | 173cm、115kg | |
所属部屋 | 出羽海 | |
初土俵 | 大正6年5月 | |
新入幕 | 大正12年5月 | |
最終場所 | 昭和6年3月 | |
大関昇進 | ||
幕内成績 | 147勝74敗6分44休 | |
幕内勝率 | 66.5% | |
優勝回数 | 1回 | |
年寄名 | 境川 | |
大関来傳のメニューへ戻る |