大関来傳" | ||
清水川 元吉(しみずがわ もときち) | ||
上手投げは清水川といわれるくらい、その豪快さ、切れ味は天下一品だった。小結に上がりながら私行上の問題で破門され、父親が自殺してわびを入れ、復帰を許された。幕下から取り直して大関まで上がり、優勝3回、そのうち2回は全勝という立派な成績を収めている。横綱も期待され、最終場所となった昭和12年夏場所も準優勝だったが、腰を痛めてあっさりと引退。古武士の風格があり、かま首をもたげたような仕切りは親しまれた。 | ||
イメージ画像 | 本名 | 長尾米作 |
生年月日 | 明治33年1月13日 | |
出身地 | 青森県五所川原市 | |
身長・体重 | 179cm、109kg | |
所属部屋 | 二十山 | |
初土俵 | 大正6年1月 | |
新入幕 | 大正12年1月 | |
最終場所 | 昭和12年5月 | |
大関昇進 | ||
幕内成績 | 193勝130敗3分44休 | |
幕内勝率 | 59.8% | |
優勝回数 | 3回 | |
年寄名 | 追手風 | |
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