大関来傳" | ||
能代潟 錦作(のしろがた きんさく) | ||
体は大きくなかったものの、正攻法の四つ相撲。腰を落としてじっくり構え、相手のすきに乗じては寄り、出てこられるとひねるなど、強い力と重い腰に物をいわせた。大関時代に1回優勝、大関から陥落したがすぐに返り咲いている。「春秋園事件」のあと、革新力士団が脱退した際には、「どんなに苦労しても親方のそばにいる」と語り、とどまったことは知られている。引退は41歳で、根っから相撲を愛し、それが土俵態度、取り口によく表れて「今様実盛」と称された。 | ||
イメージ画像 | 本名 | 石田岩松 |
生年月日 | 明治28年4月5日 | |
出身地 | 秋田県山本郡 | |
身長・体重 | 170cm、124kg | |
所属部屋 | 突山→能代潟 | |
初土俵 | 大正4年1月 | |
新入幕 | 昭和10年5月 | |
最終場所 | 昭和11年5月 | |
大関昇進 | ||
幕内成績 | 230勝171敗10分預43休 | |
幕内勝率 | 57.3% | |
優勝回数 | 1回 | |
年寄名 | 立田山 | |
大関来傳のメニューへ戻る |