大関来傳" | ||
太刀光 電右ヱ門(たちひかり でんえもん) | ||
気合充分で立ち合いから押す出足は鋭く、突っ張るかと思えば、四つに組んでの足癖も見せた。特に左からのおっつけは名人芸とまで言われた。肥満型で稽古熱心、努力で大関の栄光を勝ち取った。大正12年春場所、大関常ノ花を破り、場所後に大関に昇進して9場所在位した。15年夏場所、出羽ヶ嶽との対戦で強引なさば折りを受けて、足腰を痛めてから再起出来ずに終わったが、年寄りとなってから活躍、新聞に相撲評を書いたほか、著書に「大正時代の相撲」がある。 | ||
イメージ画像 | 本名 | 八田政次 |
生年月日 | 明治30年3月29日 | |
出身地 | 北海道三笠市 | |
身長・体重 | 170cm、113kg | |
所属部屋 | 友綱→東関→高砂 | |
初土俵 | 大正2年1月 | |
新入幕 | 大正10年1月 | |
最終場所 | 昭和2年10月 | |
大関昇進 | ||
幕内成績 | 67勝26敗8分預69休 | |
幕内勝率 | 72.0% | |
優勝回数 | ||
年寄名 | 鳴戸 | |
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