大関来傳" | ||
国見山 悦吉(くにみやま えつきち) | ||
恰幅がよく均整のとれた体格で、離れてよし組んでよしの取り口。非力だったが、上突っ張りを得意として、右四つに渡っての寄り身も鋭く、投げ技もあった。常陸山には分が悪かったが、小兵を扱うのが実にうまく、下位力士には取りこぼさなかった。色白の容貌で人気があり、実力、風格、品位を備えた力士であり、人柄も温厚だった。晩年、右ひざ関節を脱臼する癖があって、思うように活躍できなかった。 | ||
イメージ画像 | 本名 | 松下悦吉 |
生年月日 | 明治9年3月28日 | |
出身地 | 高知県高知市 | |
身長・体重 | 178cm、132kg | |
所属部屋 | 友綱 | |
初土俵 | 明治29年1月 | |
新入幕 | 明治32年1月 | |
最終場所 | 明治45年5月 | |
大関昇進 | ||
幕内成績 | 111勝29敗29分91預 | |
幕内勝率 | 79.3% | |
優勝回数 | 2回 | |
年寄名 | 放駒 | |
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