江戸時代以前、力士は各地の藩によって召し抱えられ、俸禄をもらって生活していた。力士は国(藩)の威信をかけて土俵にのぞみ、強くて見栄えのする力士は殿様のお国自慢の種であった。 明治維新以後、廃藩置県によって力士の身分も「お抱え」ではなくなる、なお力士にとって出身地は重要なプロフィールであり続ける。今でも、十両や幕内土俵入りでは必ず個々の力士の出身県がアナウンスされるし、番付表には(所属の部屋名ではなく)出身県が書き込まれる。そして関取ともなれば、必ずと言っていいほど地元に後援会が作られる。そういう意味では、力士は今なお「郷土の誉れ」である。 | ||||
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