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百年以上にも及ぶ長い歴史を持つ古豪。給金制度の確立など、角界の近代化に尽力した高砂浦五郎が祖。明治期には相撲協会の「主流派」だったが、出羽の台頭によって「野党第一党」的な立場か。
面白いことに高砂一門からは個性的な巨漢力士が多く出る。前田山、朝潮、高見山、小錦そして曙。伝統にとらわれずハワイから有望力士を引き入れることで隆盛を保った。一時は千代の富士と北勝海で賜杯を独占するなど亜流の九重系に主役の座を奪われていたが、今またモンゴルの朝青龍によって強豪の面目を保っている。
 
高 砂 部屋 明治初期の”角界の風雲児”高砂浦五郎が四股名を年寄名として創設。現親方は先代定年に伴い、年寄・若松から平成14年2月に継承、若松部屋と合併。横綱・朝青龍を生んだ。
墨田区本所3丁目5−4
(地下鉄都営浅草線本所吾妻橋駅より徒歩10分)
高  砂 たかさご 元大関:朝  潮
大  山 おおやま 元前2:大  飛
若  松 わかまつ 元前1:朝 乃 若
伊 予 櫻 いよざくら 元十11:伊 予 櫻
總  登 ふさのぼり 元下2:總  登

中 村 部屋 昭和60年3月限りで引退した”突貫小僧”富士桜の現親方が、61年5月場所後、高砂部屋から序ノ口の4人の弟子を連れて独立した。
江戸川区中央4丁目1−10
(JR総武線新小岩駅より徒歩10分)
中  村 なかむら 元関脇:富 士 桜

東 関 部屋 現親方は昭和59年5月限り39歳で引退して東関を襲名。61年2月、高砂部屋より独立して横綱・曙、小結・高見盛らを育てた。2009年6月高見山定年で潮丸が継承。
墨田区東駒形4丁目6−4
(地下鉄都営浅草線本所吾妻橋駅より徒歩3分)
東  関 あずまぜき 元前10:潮  丸

九 重 部屋 横綱千代の山の九重が、昭和42年1月場所後、出羽海部屋から独立し高砂一門に。没後、弟子の横綱・北の富士を経て平成4年4月、現親方が継承、大関・千代大海を育てる。
墨田区石原4丁目22−4
(JR総武線両国駅東口より徒歩15分)
九  重 ここのえ 元横綱:千代の富士
佐 ノ 山 さのやま 元大関:千代大海
押尾川 おしおがわ 元小結:闘  牙

八 角 部屋 平成4年5月場所前に引退した61代横綱・北勝海が、5年9月場所後に年寄・八角を襲名し、九重部屋より独立した。
墨田区亀沢1丁目16−1
(JR総武線両国駅東口より徒歩7分)
八  角 はっかく 元横綱:北 勝 海
君 ヶ 濱 きみがはま 元関脇:北 瀬 海
陣  幕 じんまく 元前1:富士乃真
谷  川 たにがわ 元小結:海  鵬

錦 戸 部屋 平成14年12月、元関脇・水戸泉が、内弟子4人を連れて高砂部屋より独立して創設。しばらく旧高砂部屋に仮住まい中だったが、15年12月に墨田区亀沢に新築移転、16年2月7日に土俵開きが行われた。
東京都墨田区亀沢1丁目16−7
(JR総武線両国駅東口より徒歩7分)
錦  戸 にしきど 元関脇:水 戸 泉

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