古い伝統と格式を誇る各階随一の名門。明治時代の最強横綱・常陸山と、大正時代の最強横綱・栃木山という両巨頭を輩出したことによって、その地位を不動のものにした。昭和以後は分家筋から栃錦(春日野)や北の湖(三保ヶ関)といった大横綱が誕生。引退後もそれぞれ協会の理事長に就任するなど本家を凌駕する状態が継続している。分家独立を許さぬ不文律があって、例外的に許可された栃木山の春日野、大阪相撲より一門に加わった三保ヶ関との3部屋体制が続いた。そのため独立に意欲的だった千代の山は、出羽を破門され、高砂一門に移籍する形で九重部屋を開いている。昭和後期に三重ノ海が独立して武蔵川部屋を開いてからは、なし崩し的に分離独立が相次いでいる。 |
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| 出 羽 海部屋 | 中興の祖は、横綱・常陸山(5代目)。現親方は平成8年2月、当時の出羽海理事長(元横綱・佐田の山)と名跡交換して継承した。 | ||||
| 墨田区両国2丁目3−15 (JR総務線両国駅東口より徒歩7分) | |||||
| 出 羽 海 | でわのうみ | 元関脇:鷲 羽 山 | |||
| 山 科 | やましな | 元小結:大 錦 | |||
| 出 来 山 | できやま | 元関脇:出羽の花 | |||
| 高 崎 | たかさき | 元前2:小城乃花 | |||
| 中 立 | なかだち | 元小結:小 城 錦 | |||
| 稲 川 | いながわ | 元前6:金 開 山 | |||
| 関 ノ 戸 | せきのと | 元前6:金 開 山 | |||
| 福 龍 岳 | ふくりゅうだけ | 元十12:福 龍 岳 | |||
| 春 日 野部屋 | 元木村宗朗四郎の春日野が、養子の横綱・栃木山(出羽海部屋)の内弟子を預かって大正8年に独立。横綱・栃木山、栃錦、栃ノ海の後、現親方が平成15年2月に襲名した。 | ||||
| 墨田区両国1丁目7−11 (JR総武線両国駅西口より徒歩7分) | |||||
| 春 日 野 | かすがの | 元関脇:栃乃和歌 | |||
| 岩 友 | いわとも | 元前7:栃 勇 | |||
| 二 十 山 | はたちやま | 元小結:栃 乃 花 | |||
| 竹 縄 | たけなわ | 元前1:栃 栄 | |||
| 栃 乃 藤 | とちのふじ | 元前11:栃 乃 藤 | |||
| 栃 玄 王 | とちげんおう | 元下26:栃 玄 王 | |||
| 北 の 湖部屋 | 昭和60年1月限り引退した横綱・北の湖が一代年寄・北の湖となり、同年12月1日付で、三保ヶ関部屋より独立。14年2月理事長に就任。 | ||||
| 江東区清澄2丁目10−11 (地下鉄都営大江戸線・半蔵門線清澄白河駅より徒歩3分) | |||||
| 北 の 湖 | きたのうみ | 元横綱:北 の 湖 | |||
| 山 響 | やまひびき | 元前1:巌 雄 | |||
| 木 村 | きせ | 元前1:肥後ノ海 | |||
| 小 野 川 | おのがわ | 元前9:北 桜 | |||
| 玉 ノ 井部屋 | 先代春日野親方(元横綱・栃錦)の子飼い関取第1号である元関脇・栃東の現親方が平成2年1月場所後に春日野部屋から独立。二男が大関・栃東。 | ||||
| 足立区新新井4丁目1−1 (東武大師線大師前駅より徒歩8分) | |||||
| 玉 ノ 井 | たまのい | 元大関:栃 東 | |||
| 大 日 岳 | おおひだけ | 元十7:大 日 岳 | |||
| 三保ヶ関部屋 | 現親方は10代目で、昭和59年11月に定年退職した先代(実父=元大関・増位山大志郎)の跡を継いだもの。 | ||||
| 墨田区千歳3丁目2−12 (地下鉄都営新宿線・大江戸線森下駅より徒歩3分) | |||||
| 三保ヶ関 | みほがせき | 元大関:増 位 山 | |||
| 清 見 潟 | きよみがた | 元前1:大 竜 川 | |||
| 待 乳 山 | まつちやま | 元小結:播 竜 山 | |||
| 虎 伏 山 | とらふすやま | 元下2:虎 伏 山 | |||
| 入 間 川部屋 | 平成5年1月場所後、3人の弟子を連れて春日野部屋から独立。同年9月場所後に与野市(現・さいたま市)に部屋を開いた。 | ||||
| 埼玉県さいたま市中央区八王子3丁目32−12 (JR埼京線与野本町駅より徒歩20分) | |||||
| 入 間 川 | いるまがわ | 元関脇:栃 司 | |||
| 若 藤 | わかふじ | 元前4:皇 司 | |||
| 千 田 川 | せんだがわ | 元前11:よ う 司 | |||
| 境 川 部屋 | 平成10年5月場所後、出羽海部屋から大鳴戸親方(元前頭4・吉の谷、故人)と2人の弟子を連れ中立部屋として独立。15年1月場所後、境川部屋に名称を変更。 | ||||
| 足立区舎人4丁目3−16 (東武伊勢崎線竹ヶ塚駅よりバス利用。舎人二ツ橋下車徒歩3分) | |||||
| 境 川 | さかいがわ | 元小結:両 国 | |||
| 関 ノ 戸 | せきのと | 元小結:岩 木 山 | |||
| 田子ノ浦部屋 | 平成12年2月1日付で、出羽海部屋からの独立が認められた。元前頭筆頭・久島海の部屋。中学時代から全国に名を馳せた親方の弟子育成が期待される。15年12月にさいたま市から移転。 | ||||
| 東京都江東区北砂7丁目9−11 (地下鉄東西線南砂町駅より徒歩15分) | |||||
| 田子ノ浦 | たごのうら | 元前1:久 島 海 | |||
| 藤 島部屋 | 武蔵川部屋が藤島部屋に名称を変更。藤島親方(元大関・武双山)が武蔵川親方(元横綱・三重ノ海)から部屋を継承。 | ||||
| 荒川区東日暮里4丁目27−1 (JR山手線鶯谷駅北口より徒歩6分) | |||||
| 藤 島 | ふじしま | 元大関:武 双 山 | |||
| 武 蔵 川 | むさしがわ | 元横綱:三重ノ海 | |||
| 大 鳴 戸 | おおなると | 元大関:出 島 | |||
| 山 分 | やまわけ | 元前1:武 雄 山 | |||
| 振 分 | ふりわけ | 元横綱:武 蔵 丸 | |||
| 荒 ノ 浪 | あらのなみ | 元下3:荒 ノ 浪 | |||
| 千賀ノ浦部屋 | 元関脇舛田山(七尾市出身)が春日部屋から七尾市出身の力士四人を連れ独立。平成16年9月27日始動した。 | ||||
| 台東区橋場1丁目16−5 (JR常磐線・東京メトロ南千住駅より徒歩5〜6分) | |||||
| 千賀ノ浦 | ちがのうら | 元関脇:舛 田 山 | |||
| 尾 上 部屋 | 平成18年8月1日付で、三保ケ関部屋より元小結・濱ノ嶋の現親方が6人の弟子を連れて独立。正式な部屋は平成19年暮れに完成予定。 | ||||
| 大田区池上8丁目11−12 (東急池上線・池上駅より徒歩5分) | |||||
| 尾 上 | おのえ | 元小結:濱 ノ 嶋 | |||
古い伝統と格式を誇る各階随一の名門。明治時代の最強横綱・常陸山と、大正時代の最強横綱・栃木山という両巨頭を輩出したことによって、その地位を不動のものにした。昭和以後は分家筋から栃錦(春日野)や北の湖(三保ヶ関)といった大横綱が誕生。引退後もそれぞれ協会の理事長に就任するなど本家を凌駕する状態が継続している。