| 大関来傳" | ||
| 豊国 福馬(とよくに ふくま) | ||
| 若いころから体が大きく、除隊してから井筒部屋に入門した。腕力が強く左四つからの寄りを得意とし、小手投げ、つり、巻き落とし、のど輪押しと多彩な技を振るい、時には力に任せて泉川にためて相手を退けた。全盛時は体力を生かした堂々たる大関相撲で横綱昇進を期待されたが、成績にムラがあり果たせないで終わった。昭和2年、京都の関西番付で大関へ、4年の大阪場所、5年の春場所は、いずれも9勝2敗で優勝。横綱常ノ花は好敵手で互角の勝負を演じた。 | ||
| イメージ画像 | 本名 | 高橋福馬 |
| 生年月日 | 明治26年8月26日 | |
| 出身地 | 大分県大分市 | |
| 身長・体重 | 181cm、117kg | |
| 所属部屋 | 井筒 | |
| 初土俵 | 大正4年1月 | |
| 新入幕 | 大正10年5月 | |
| 最終場所 | 昭和5年10月 | |
| 大関昇進 | ||
| 幕内成績 | 162勝87敗2分預31休 | |
| 幕内勝率 | 65.1% | |
| 優勝回数 | 2回 | |
| 年寄名 | 九重 | |
| 大関来傳のメニューへ戻る | ||